この言葉が、きみの呪いを解くのなら
あなたといれば、乗り越えていける。
お願い。
その手を離さないで。
もうすぐ文化祭。
中3の白石花は、ひょんなことから、憧れの結翔と二人で、演劇の脚本係をすることになった。
ところが、クラスの中心メンバーと気まずくなり、しかも、結翔が書いた脚本はダメ出しされてしまう。
いつも一人でいる結翔の家の事情を知った花。
母の期待にこたえようと、いつも「いい子」でいた自分の本当の気持ちを結翔にだけは話し、二人の距離は縮まっていく。
その間、限られた時間で、必死に脚本を書き直した結翔は、「鬼監督」に変身して、みんなを驚かす。
そして迎えた文化祭当日、アクシデントが起こり、上演中止に!?<小学上級・中学から>
更新中です。しばらくお待ちください。