いちょうやしきの三郎猫
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「講談社絵本新人賞」から生まれた新人のみずみずしいファンタジーほら、あなたのそばにもこんな猫がいるかもしれない「まいにちいっしょにいたのに、あたし、三郎のこと、なにも知らなかった。
」とつぜんいなくなった猫の三郎をさがして、麻美は《いちょうやしき》へ。
そこで見たのは、麻美のまったく知らない、三郎のほんとうの世界でした。
だれかをたいせつに思うことの切なさ……。
ほわっとあたたかくて、じんと胸が痛くなる絵本。
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