「ボク思う、ゆえにボクあり、なんだからね!」事故に遭った「僕」が目覚めると、美少女だらけの学園だった。<br />不安の時代を生きる僕たちが失ってしまった人生の指針――それが哲学。<br />デカルト、ヘーゲル、ニーチェ、ハイデガー。<br />西洋近代哲学者の化身たる美少女たちが教えてくれる世界の真実、人のありかた。<br />いつ、どこでも絶対に揺らがないもの、それが、「萌え×哲学」。<br />クールジャパンの極北を彩る小説が、大幅改稿で文庫化!