作家ごはん
ドラマ化でも人気の『侠飯(おとこめし)』著者が、自信のお取り寄せ食材と作家経験のうんちくを全開に綴る、エンタテイメント・グルメ小説。
入社ほやほやの文芸編集者・和真が担当するのは「書かずのチクリン」の異名をとる竹林賢一郎。
高尾山の麓に瓦葺の一軒家に住み隠居同然の竹林は、もう何年も新作を出していない。
のらりくらりの竹林は山之内が訪ねるたび、おとりよせグルメを食卓に。
そして、のたまうは物故作家たちの伝説的エピソード。
ご飯が美味しいのはいいけれど、いったい山之内は竹林から原稿をもぎ取ることができるのか?
更新中です。しばらくお待ちください。