卒業まであと1週間というところで、大学を放校になった邦彦。<br />代わりに首席となった謙之介。<br />孤高の天才と、野心に溢れた策士。<br />ともに建築家を目指して上京し、邦彦は落ち目の建築事務所で、謙之介は一流建設会社で働き始める。<br />才能対野望、因縁のライバル。<br />ネオン瞬く東京の空、黄金の星座に続く黄金の梯子を上り詰めるのは、果たしてどちらなのか?