新刊『長い一日』が各紙誌で大評判。<br />若手随一の小説の名手、芥川賞作家の滝口悠生、初の長編小説。<br />思い出すことで、見出され、つながっていくもの。<br />注目の芥川賞作家、初めての長篇小説。<br />風呂トイレつき、駅から徒歩5分で家賃3万円。<br />古アパート「かたばみ荘」では、出るときに次の入居者を自分で探してくることになっていた。<br />部屋を引き継いだ住人がある日失踪して……。<br />人々の記憶と語りで綴られていく16年間の物語。<br />