テレビのワイドショー制作会社に入社した駒野しおりは、ADとして忙しい日々を送っていた。<br />だが、コロナ報道に対する番組の姿勢や、私利私欲に走るプロデューサーたちの姿に、違和感を覚え始める。<br />そしてしおりが2時間の生放送で曝した恐るべき「真実」とは……。<br />元芸人の作家が2年余のコロナ禍を事実に即して描く、前代未聞の書下ろしメディア小説！
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