猫と私の「老い支度」
「んにゃお(なにすんのお)」――人生と同じで、猫と暮らすのもなかなか難しい。
でも、毎日が「おほほ」で「ふふふ」な至福の時間。
笑いと憂いと9歳のシュガー。
シュガーの幸せは私の喜び。
シュガーと私の愉しい老後のために「幸せ上手」に暮らす。
●私は、800グラムの天使を9年かけて、4.3キロのやじろべいに育てた。
その9年に、一片の心残りもない。
虜(とりこ)となり、手も足も出ない素晴らしい年月だった。
シュガーがいる日々は、朝の光のように柔らかい。
毎日、新鮮な笑いに満ちている。
その心地よさを、私はこれからも長く、大切にしていきたい。
手を伸ばせば、シュガーはいつもそこにいる。
子猫のように無邪気に、幸せそうに目を細めて、いつも私を見ている。
Chapter1 シュガーと私Chapter2 いくつかの憂慮Chapter3 愛の証しChapter4 君といつまでも
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