すらすら読める枕草子
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「春はあけぼの」だけが『枕草子』ではない ! 男と女のエチケット、人づきあいのマナー、感動を呼ぶ折々の記に再構成。
現代にも十分に通用し、現代人も共感するエッセイを、わかりやすい現代語訳と解説で紹介。
忍ぶ仲のマナー 人としてのエチケット 他を思いやり、感動する心――現代にも共通する大切なことは、みな、清少納言が書き留めていた。
総ルビつき原文、著者オリジナル現代語訳つき。
●清少納言はどんな光景に感動し、どんな時に喜び、どんな時にドキッとしたのでしょうか? その感性には私たちに共通しているところが多いんですね。
だから共鳴できる。
この本は、現代にも通用する普遍的な側面に注目して『枕草子』を読んでみたものです。
読み終わった後、きっと清少納言の率直な発言、鋭い感性や観察眼に魅了されていると思います。
私も彼女が大好きです。
(プロローグより)
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