クレヨン王国王さまのへんな足
ゴールデン王の足が、はれあがってしまった。
いたいので、王さまは王室に伝わる四季足人形にやつあたり! すると、王さまの足はカエルの足に変わり、自分の足は、庭園にある小便小僧の足に。
はやく、足をとりもどさなくては――。
王さまは、侍女見習いのネコのプーニャと、小便小僧と旅に出た……。
●時計職人のわしは、とんでもないものを見てしまったのか? 王室の居間にある古い柱時計をひらいたとき、つばさの生えたふたりの天使と、「シースルダーベ監視室」の文字を見たのじゃ。
このときから、王さまは足をわるくされてしまった……。
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