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ぼくの守る星

中学2年生の翔には悩みがあった。
それは、言葉を読み間違えたり言い間違えたりして周りを笑わせてしまうこと。
わざとではないのに同級生から漫才の相方に指名され、母にはユーモアセンスがあると励まされる。
みんなと同じことができない自分には、どんな才能があるのだろう――。
生きづらさを抱えながら日々を過ごす翔と、彼を取り巻くひとびとの悩みと優しさを描き出す、切なくも愛しい物語。




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