野生動物カメラマン
世界的動物写真家・岩合光昭。
今やライフワークとも言えるネコの写真でその名前を知る人も多いだろう。
だが、彼の真骨頂は野生動物の撮影にある。
サバンナでライオンの母子が鼻をくっつけ見つめ合う姿、中国奥地で80センチの至近距離から撮ったジャイアントパンダの授乳シーン、アラスカの海でザトウクジラが見せた迫力のバブル・ネット・フィーディング…。
なぜそんな劇的な瞬間が彼にだけ訪れるのか。
世界中の人々を魅了してやまない数多の写真と共に、驚きの舞台裏と野生動物への尽きせぬ想いを綴る。
【目次】第1章 アフリカ・サバンナの狩人たち/第2章 北極圏の大物たち/第3章 南極圏に営巣する海鳥たち/第4章 人気者の知られざる野生/あとがき
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