COMIC
GAME
G動画
G写真
ラノベ
通販
いいね
Rank

八月の青い蝶

【第26回小説すばる新人賞受賞作】「わしはずっと八月を、くり返してきたんじゃ」。
急性骨髄性白血病で自宅療養することになった亮輔は、中学のときに広島で被爆していた。
ある日、妻と娘は亮輔が大事にしている仏壇で古びた標本箱を見つける。
そこには前翅の一部が欠けた小さな蝶がピンでとめられていた。
それは昭和二十年八月に突然断ち切られた、彼の切なくも美しい恋を記憶する品だった。




ユーザレビュー
  • 0
  • 0
  • 0



ライトノベル・小説
©LOQUY 2018-2024 AllRight Reserve.