呪術法律家 ミカヤ
十七歳で呪術法律家の資格を取った天才少女ミカヤ。
そんな彼女の初仕事は史上最悪の暗殺者、アイスフェルドの弁護だった。
絶対に精霊呪術を通さない完全密室の‘精霊殺しの箱’。
その中で死んでいた人権活動家サラサンテ。
彼を殺した容疑で捕まったアイスフェルドだが、ミカヤには冤罪を主張するのだった。
初めは半信半疑のミカヤだったが、皮肉屋で、つかみ所のないアイスフェルドのアドバイスに触発されながら、次第に彼の無罪を確信し、ある真実へと辿り着く。
真犯人は誰なのか? サラサンテはなぜ殺されたのか? 大陸史上最大の法廷劇が幕を開け、アイスフェルドへの判決が下される時が来る――!!
更新中です。しばらくお待ちください。