僕たちは同じひとつの夢を見る
この世界とは違う次元にある、別の世界。
北関東にあるだいば市は、そうした世界との壁が薄くなりやすい特異点だ。
だいば市には、異世界からの来訪者が生活していたりもする。
提波大学に通う遠流(とおる)は、昔から幻を視てしまう体質に悩んでいたが、それが異次元世界を視ていたことを知り、異次元世界人との共生を推進する機関でアルバイトをすることになるが……? 【目次】1 これは『あれ』だ!/2 だいばの怪/3 初出勤/4 手をつないで輪になって/5 転がる石のように/6 霧の壁の向こう側/エピローグ
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