「あの大きな人の、大きな背中を、見たかった」「まさしく、奇蹟のような一回性の小説」。<br />今回は、中上健次の『枯木灘』を読む。<br />芥川賞作家と希代の仕掛人が捨て身でおくる‘漫談スタイル’の超文学実践講座。<br />本電子書籍は、文芸誌「すばる」2009年1月号に掲載された作品の電子版シングルカットです。<br />