大学4年生の高橋真矢は、映画研究会在籍の実力を買われ、アルバイトで民俗学者・布目准教授の助手となった。<br />布目の現地調査に同行して遠野へ。<br />‘座敷わらし’を撮影するため、子どもが8人いる家庭を訪問。<br />スイカを食べる子どもを数えると、ひとり多い!? 座敷わらし、河童、天狗と日本人の心に棲むあやしいものの正体を求めての珍道中。<br />笑いと涙のなかに郷愁を誘うもののけ物語。<br />