高一の栗原星莉は、幼なじみの杉崎颯河にひそかに想いを寄せていた。<br />人気者の颯河に対し、星莉はごく普通の目立たない女子。<br />彼女になりたい気持ちをぐっと押し殺して、颯河と登校できる偶然に喜ぶ日々だった。<br />そんなある日、星莉は自分のノートに、ある殴り書きがされているのを見つける。<br />そこには、「未来のセリ」からの信じられないようなメッセージがあって…!?