緑属柱神候補・ウォルセンを偏愛するアシュアイードは、彼をやっとの思いで手中に収め、ひと心地ついていた。<br />しかしそれも束の間、少女ナルレイシア(疫病神)の登場で、ウォルセンは再び渦中の「人」ならぬ「神」に! ナルレイシアはここぞとばかりに「女優」になってこの苦境を突破しようとするが、ウォルセンはそう簡単には神の座についてくれず…。<br />愛の逃走劇も大団円? 緑の章、これにて完結!※あとがきは収録されていません。<br />