高1の三倉雅時は、人が死ぬ一週間前から「死」の香りを嗅ぐことができる。<br />大事な人達を失ってきたことで「自分が関わると人が死ぬ」と思い込んでいた。<br />そんな彼の前に、無邪気なクラスメイト・陽斗美が現れる。<br />彼女と関わるうちに、心を開いていく雅時。<br />ある日、陽斗美から死の香りがすることに気づく。<br />「三倉くんは死神なんかじゃない。<br />私が証明する」と言われるが!?