「勝手に入りこんで、まさかそのまま帰る気?」ひょんなことから、あるお屋敷に迷いこんでしまった、小6の朱里。<br />そこにいたのは、はかま姿のナゾの少年「言彦さん」だった。<br />彼と「怪談いろはカルタ」をするハメになってしまう。<br />『急がばまわれど逃げられず』――札をめくると怪談がはじまってしまい…!? しかも、とちゅうでやめられない!? 新感覚×恐怖ミステリー!!