室町時代、安房の武将・里見義実の娘、伏姫は妖女・玉梓の呪いによって、犬の八房の妻になってしまう。<br />伏姫が死ぬとき、「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の玉が伏姫の元から飛び散る。<br />時は流れ、伏姫に守られた八つの玉を持つ犬士たちが運命にみちびかれ……?