「ともだち」から「すき」へ。<br />苺子の心の中で、朝くんはいつのまにか大切な存在になっていたの。<br />でも、彼の心は、同じ新聞部の夏実に傾いてしまって、苺子は伝えられない想いをかかえて、せつなくつらい……。<br />夏から秋へ流れていく時の中で、恋敵の桜子と仲よしになったり、先輩華子の恋人の高久部長に心が揺れたりして、苺子がたどりついた結末は!? 『イヴたちへの伝言』完結編。<br />※イラストは収録されていません。<br />