瀬戸際のハケンと窓際の正社員
「本を作りたい」という長年の夢を叶えたくて、出版社にばかりエントリーしていた岩城澪。
だけど就活の結果は玉砕続き。
誰もがやりたい仕事に就けるわけじゃない。
やりたくなくはない仕事の中から、自分にできそうなものを選ぶ。
そう自分に言い聞かせ、派遣の事務として働いてきた。
なのに派遣切り――。
社会の難易度どうなってんの!? 生活のためまた別の派遣で働くことにしたものの、なぜか不動産営業として新築タワーマンションを売る羽目に。
さらに唯一の社員は窓際族でまったく頼りにならないことが発覚…! あてにならない窓際社員と力を合わせず、澪はなんとか自力で契約を勝ち取ろうとするが……!? 就職できなくても、人生は終わってくれない。
崖っぷちハケン社員の営業奮闘記。
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