動乱の幕末。<br />倒幕派を率いる桂小五郎のもと、影の暗殺者である緋村抜刀斎こと緋村剣心は、その夜も暗躍していた。<br />瞬時に終わるはずの暗殺。<br />だが標的の一人は幾度斬っても立ち上がり、最期の一太刀で緋村の左頬に一本傷を刻む。<br />その執念が脳裏から離れない緋村の前に現れた女――新時代のために、人斬りを全うする緋村に芽生えたものとは――!? 超大作映画をノベライズ!!