ロッドランドの貴人
並外れて可憐で聡明なアズ皇国第十八皇女・フローレンス。
銀髪赤眼を持つ侍女兼凄腕の護衛・エステラは、フローレンスに心酔し忠誠を捧げている。
一方、ロッドランドの第四王子・オーランドの傍らには、恐るべき美貌と戦闘力を誇る護衛・ステファンが常に侍っていた。
2組の主従がオーランドの任地に向かう途中、皇宮からフローレンス宛に「至急帰国せよ」と記された親書が届く。
しかしその直後、何者かによりエステラ宛に届けられた手紙には、「戻るな」と書かれていて…!?
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