「マリーさん」からの着信。<br />それは懐かしい一葉の大叔母からの、突然の電話で……? 凛としていて、どこか人を寄せつけない雰囲気のマリーさんに、幼いころから不思議と懐いていた一葉。<br />いつもの居酒屋・南部で、個性的な万福荘の住人たちとうち解ける楽しそうなマリーさんの姿に一葉が安堵したのも束の間――予期せぬ報せが入り……!?