チンギス・カンは、弟や息子たちと共に金国に大軍で遠征し、攻城戦をおこなっていく。<br />対する金国は、定薛を総帥とする防衛軍を組織し、福興が軍監に就く。<br />ホラズムの皇子ジャラールッディーンは、ジャムカの息子マルガーシらと共にサマルカンドに戻る。<br />マルガーシはアラーウッディーンに謁見を果たした。<br />そしてチンギスは任城に進軍した際、旗を出さずにある場所へと向かう。<br />そこにはかつて漢たちが集まった湖寨があった。<br />