日本国初代大統領
日本の政界に、構想力に優れ、問題解決力があり、正義に立ち向かう情熱と分かち合う愛情を持ち、私利私欲がない公平さで采配する、強い意志と行動力のあるリーダーが登場したなら、その役割は、議院内閣制の首相では不十分だ。
大統領制が相応しい。
本書は、二十一世紀前半の近未来小説である。
民間人の中から彗星のように政界に登場したハーフの神戸明日人が、日本国初代大統領として選ばれ、活躍して引退し、七十三歳の生涯を閉じるまでのフィクションである。
困惑し迷走するリーダー不在の日本を変革するひとつの可能性として、日本国大統領構想を問う。
主人公「神戸明日人」は、今の日本を変革したいと思っている、あなた自身の可能性のひとつである。
著者は、前早稲田大学大学院商学研究科ビジネス専攻講師、マーケティングリサーチ・コンサルタント。
マーケティングの専門家が初めて書き下ろした、これからの日本の復興を描く渾身の著作。
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