毎日代わり映えのしない依頼に少し退屈していた弁護士の加賀亜紀人に、身なりの良い会社経営者の楠芳時から変わった依頼が持ち込まれた。<br />仕事趣味人の集まりの「クラブ」を創設するため、その加入書と規約の作成を任せたいというのだ。<br />芳時と食事をして酔った亜紀人は芳時に抱かれてしまう。<br />さらに運転手の遠矢真にも抱かれてしまった亜紀人は男達との淫らな経験を重ねていくうちに、自分でも気づかなかった本性を知ることになり