人形職人のミシェルは、路頭に迷っていたところをヴァンサン侯爵に救われる。<br />彼の妻シェリーの介添え役になるが、実は彼女は陶器の人形で仮初の妻だった。<br />ある日、事故でシェリーが壊れてしまい、新しい人形を制作することになる。<br />だが、完成までの間、身代わりで‘妻の役目’も担うことに。<br />「実に初々しい反応をする……君は本当に清らかな乙女だ」。<br />想いを寄せるヴァンサンに開かれていく体。<br />さらには跡取りを生むようにと頼まれ――!