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青春の結鐘―平安の姫/冷やし襟巻き

【青春の結館】 男女の自由な付き合い、その時期はあまりにもの短い。
大抵は男の収入問題で、純粋で楽 しい青春の幕引きの時期が嫌でもやってくる。
この物語は京都祇園祭から始まり、主人公 一郎はこの祇園祭の日会った老人から京文化、茶席での作法、趣向などの教養を教わる。
ある日の茶席で、突然指名された一郎が和歌の力を発揮する。
その席に居た令嬢も歌で思いを返す。
そして令嬢と心が通じ合い、付き合うようになる。
一郎にはこのようなハイク ラスの家柄の令嬢との付き合いには辛い過去がある。
また同じ結果になるのではないかと 悩む。
物語全体に平安の世界を漂わせ、現在と平安を区別できにくいシーンも入れた。
一 郎自身平安の世は好きな世界なのだ。
物語の最後に平安の世の山荘で一郎と姫の生活も入 れ、身分、家柄なども普通では叶えられないことを青春のおとぎ話のように締めくくった。
作者は平安時代の恋物語を書いて見たがったが、当時の世の中の生活知識が足りないため、 現代の中に混同してみた。
【冷やし襟巻き】 故郷や何処の町をとっても変わり果て、通信手段も変わり過ぎました。
便利になったもの の、果たして本当に文化は進歩したのだろうか、そして町に出ても食堂や本屋などもなく なったのは寂しい。
故郷もバスはなくなったし、近くで買い物ができた万屋もなくなり、 全国的に地方は人口も減り、日本は衰退の道を歩んでいます。
作者は昭和40年〜暫くの間を思い出し、思い出綴りの気持ちで執筆しましたが、かなり 経験した真実を書いたつもりです。
振り返ってみて、当時も貧しかったが、楽しい会社生 活だったと思います。
又人々は科学から目を背け、働かなくなった。
この世の中の変わり ようについては【後書き】に力を入れ、日本の将来に付いて危惧している心を書きました。




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