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お茶と探偵

暗紫色の空のなかに不気味に立つ、廃墟と化した屋敷。
主を失って長い年月を経た屋敷は地元の歴史協会に寄贈され、ハロウィンにあわせて「幽霊屋敷」として一般公開されることに。
さらに地元の幽霊伝説を描いた人気の女性作家がサイン会を催すとあって初日とは思えないほどの盛況ぶりだ。
セオドシアも、怖がるドレイトンを尻目にすっかりイベントを楽しんでいた。
ところがそこに、夜の闇を切り裂くような悲鳴が! 見ると、屋敷の三階窓から女性作家がロープで吊り下げられている。
すでに息はない。
演出ではなく本当に殺人事件が起きたのだ。
誰がこんなむごいことを? 被害者の書いた本が、事件をまるで予言していたかのような内容だったのはただの偶然? それとも……。




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