暗黒細胞
悪魔と超人の熾烈な戦いが「肉汁の海」と化した東京で繰り広げられる! 人類を滅ぼそうと魔手を伸ばす‘魔族’、人々を守るために応戦する結社‘地の塩’。
その戦いは、歴史の随所において繰り拡げられてきた。
そして、近未来の東京。
‘魔族’は総力をあげて、再び人類への牙を剥いた。
戦士としての超人を作るべく実験をしていた‘地の塩’は焦る。
新島博士は、自らが被験体となり、超人として甦ったが…。
スプラッター・ホラーの第一人者が放つ、スーパー伝奇バイオレンス! 「電子版あとがき」を追加収録。
●友成純一(ともなり・じゅんいち)1954年福岡生まれ。
1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。
映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。
官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。
以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。
またロンドン関連の著書も多い。
現在はバリ島在住。
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