細菌 No.731
秘匿された731部隊の遺産は、世界を死滅させる細菌兵器なのか 東京のど真ん中にある新宿青空公園。
ここでホームレスが連続して死亡した。
自然死として処理された遺体から、孤高の医師・古都波(ことなみ)は血中リンパ球の異常を見つける。
同じ頃、遠くアメリカでは数十年間変異を続ける未知の細菌が研究されていた。
隠蔽された戦争の闇、悪魔の人体実験……。
ホームレスの死はパンデミック(爆発的感染)への引き金となるのか? 黒い欲望の恐怖を描く、驚愕の医療ミステリー! 文庫版から全面改稿して電子でついに復刊。
●霧村悠康(きりむら・ゆうこう)大阪大学医学部卒業。
大阪大学微生物病研究所附属病院、大阪大学医学部附属病院で腫瘍外科の臨床医として活躍しながら、腫瘍免疫学、生命科学に関する基礎研究論文を数多く発表。
現在、大手製薬会社メディカルアドヴァイザー兼勤務医。
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