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死神のいる街角

熱が肉体の奥底から湧きあがってくる… 翔子はそうっと立ちあがり、なにげない様子を装いながら部屋を出、女子職員用化粧室に滑りこんだ。
この職場は女性が多いので、トイレの仕切りは十二並んでいる。
ちょっとした映画館なみに広い化粧室だ。
すばやく目を走らせ、使用中のが一つも無いのを確認したうえで、一番奥の仕切りに入った。
それだけのことで、何かひどく悪いことをしているように胸がドキドキしている。
(「肉欲デジャ・ビュ」) 他にも危ないめくるめく官能の極みの世界を描いた三つの作品「おれ専用の娼婦」「発情猫のように」「探せ、快楽物質」を掲載。
・肉欲デジャ・ビュ・おれ専用の娼婦・発情猫のように・探せ、快楽物質●館淳一(たて・じゅんいち)1943年北海道生まれ。
日大芸術学部放送学科卒。
芸能誌記者、別荘管理人、フリー編集者を経て、1975年新感覚のSM作家としてデビュー、単行本はもちろん、中間小説誌、男性誌、新聞などで数多くの作品を発表している。
ストーリーの面白さに官能描写のとけ込んだ独特の世界は数多くのファンに支持されている。
『煽情マーメイド』『純白のガーターベルト』(双葉文庫)、『美母秘めた情事』(竹書房)、『夜の写生会』『継母の純情』(幻冬舎アウトロー文庫)、『ロリータの鞭』(無双舎文庫)など著書多数。




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