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獣界魔道

血と殺戮の呪力にとらえられた男の名は、キラー! くわ、口のなかが焦臭くなった。
眼球の奥で血がふくらみ、顔に残忍な笑みがうかぶ。
そいつの顔の下半分は、すでに完全に砕けており、もう原形をとどめていない。
口と覚しいあたりから、唾液まじりの濁った血がブクブク吹き出している。
こいつは、まるでエテ公の死体だ…。
殺人鬼キラーが次々と人間を嬲り殺しにする連作短編4本、独立短編4本で構成された、スプラッター短編集。
「電子版あとがき」を追加収録して、ついに復刊!●友成純一(ともなり・じゅんいち)1954年福岡生まれ。
1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。
映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。
官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。
以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。
またロンドン関連の著書も多い。
現在はバリ島在住。




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