女戦士・フレア伝
魔剣イスカンダルを取り戻し、敵国の首都グアキルビアを攻め落とせ! アトランティス王家の血の若返りのために、科学神殿へと幽閉されたフレア。
しかし、彼女を慕う海賊たちの必死の捜索活動は続いていた。
神官長バルチア、イトバール皇太子、アダト女王。
残忍な性格の軍団を相手に不利な状況が続いていたが、敵側の内乱に乗じてようやく脱出に成功する。
魔剣イスカンダルを失くしたまま、敵の王宮へと攻め入ることになったフレアだが…。
発売を予定されていたものの、諸事情によりお蔵入りとなっていた幻の第4巻が、電子オリジナル作品として初登場! 女戦士・フレアの活躍を描く一大冒険譚、ついに完結!●友成純一(ともなり・じゅんいち)1954年福岡生まれ。
1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。
映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。
官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。
以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。
またロンドン関連の著書も多い。
現在はバリ島在住。
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