螢丸伝奇
荒木又右衛門が、宮本武蔵が、そして柳生十兵衛が剣戟の火花を散らす! 世の乱れを嘆き、阿蘇に眠る伝説の神刀‘螢丸’を求めて旅立った沢庵和尚の弟子・化龍。
だが、彼の理想とは裏腹に前途には血の匂いが…。
江戸時代初期の武芸者、荒木又右衛門、宮本武蔵、柳生十兵衛、松山主水などの剣豪が登場。
瑞々しい感覚と圧倒的な迫力で展開する時代伝奇ロマン。
●えとう乱星(えとう・らんせい)1949年熊本県生まれ。
慶応大学中退後、同人誌を主催。
1989年『中風越後』で小説CLUB新人賞佳作を受賞してデビューする。
おもな作品に『黄金無双剣』、『裏小路しぐれ傘』(ともに学研)、『書院番殺法帖』(ミリオン出版)、『かぶき奉行』(ベストセラーズ)など著書多数。
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