ルイ十七世の謎 フランス革命に消えた王子
フランス革命の嵐の中で獄死したはずの少年は生きていた!? フランス国王ルイ十六世とマリー・アントワネットのあいだに生まれたルイ十七世。
彼は両親とタンプル塔に幽閉され、九歳の時病死したと伝えられてきた。
だが、死んだ少年は贋者だったという説がある。
近代科学による毛髪鑑定など、閉ざされた歴史を再検証。
革命下、幼い王子のたどった非情な運命とは…。
電子化にともない内容を大幅に加筆修正。
●桐生操(きりゅう・みさお)パリ大学(ソルボンヌ大学)、リヨン大学に留学。
主にフランス文学、歴史を専攻。
帰国後、西洋史人物の評伝を初め、歴史の裏面に隠された興味深いエピソードを次々と発表して、好評を博す。
ミリオンセラーになった『本当は恐ろしいグリム童話』をはじめ、『世界ボーイズラブ大全』『世界エロス大全』『美しくもしたたかな女たちの源氏物語』『やんごとなき姫君たちの秘め事』『魔性のダンサー ローラ・モンテス』など、著書多数。
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