電脳のイヴ
世界規模で人気があるロール・プレイング・ゲーム「オリオン・クエスト」。
ワープ・ギアと呼ばれる精巧なヘルメットをかぶることによって、インターネット上の電脳空間に参加する。
麗子はそのゲームに夢中になっているのだが、そこで知り合った‘エヴェリン’が、現実世界で自殺を遂げたことを知る。
彼女を追い詰めたものは何なのか? このゲームのどこかに、彼女の死の謎が隠されているかもしれない。
麗子は、もう一人の友だち‘ジェニー’と共に、隠されたステージへダイブした! 第3回ホワイトハート大賞「エンタテインメント小説部門」最優秀賞。
●町井登志夫(まちい・としお)作家。
1964年生。
日本SF作家クラブ会員。
1997年、『電脳のイヴ』で第3回ホワイトハート大賞〈最優秀賞〉を受賞し、デビュー。
2001年に『今池電波聖ゴミマリア』で第2回小松左京賞を受賞。
他の作品に『爆撃聖徳太子』『諸葛孔明対卑弥呼』『倭国本土決戦』などがある。
最新作は『改革者蘇我入鹿』。
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