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くぐつ小町 平安朝妖異譚

時は平安の世、広才の士と仰がれた小野篁(おののたかむら)は美しきこと世にまれな、年若い女に恋をする。
しかしその女は、篁の‘異母妹’だった。
みずからの命をすりへらし、来世で出会うことに望みをかける女。
だが男は、罪深き恋ゆえに、のちの世で会うことも叶わぬことを知り、現世に女の魂を永遠にとどめようとする。
二人の恋の忘れ形見、小野小町。
恋を遠ざけ続けた彼女は、やがて自分の中に封じられたさらなる悲劇を知ることになる…。
夜ごと地獄の庁に座す魔性の男、小野篁。
その女(むすめ)、小町。
平安京の闇に葬られた小町の悲恋とは? 呪われた一族の血とは?●加門七海(かもん・ななみ)東京都生まれ。
オカルト・風水・民俗学などに造詣が深く、怪談、エッセイ、フィールドワーク作品などを著す。
最新刊は『お咒い日和 その解説と実際』(KADOKAWA)。
小説に『目嚢』『祝山』『鳥辺野にて』など、エッセイ『猫怪々』『霊能動物館』『墨東地霊散歩』など多数。




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