特殊工作員アンジェラ
外惑星連合との戦いでその功績が認められ、カイはめでたくトーキョー大学に入った。
生体素子を使ったAIの研究室に、特待生として迎えられたのだ。
入学式当日、カイを見つめる妖艶な美女がいた。
付き添いのアンジェラは、その眼差しに嫉妬と、それとは別の不安を覚える。
やがて情報部よりその人間の正体を知るが、時すでに遅く、若きカイは敵の手中に引きずり込まれていた。
人格を変えたアンジェラは、いつにもまして困難な任務につく。
近未来SFアドベンチャー、「特殊工作員アンジェラ」シリーズ第3弾!●伊東麻紀(いとう・まき)茨城県生まれ。
お茶の水女子大学理学部化学科中退。
大学時代はSF研究会に所属。
『宝剣物語』シリーズ、『エストレリャ国異聞』シリーズ(ともに大陸書房)、『〈反逆〉号ログノート』シリーズ、『海賊ランスロット・華麗なる冒険』シリーズ(ともに角川書店)などの著書がある。
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