烈日の海戦
英東洋艦隊がインド方面軍と合流、日本軍に占領されたシンガポール奪還のため進撃を開始したことが、索敵機から報告された。
だが、迎え撃つべき日本海軍では、第一艦隊は戦力半減、第二艦隊も半分の戦力を内南洋に配さざるを得ない状況にある。
そこで聯合艦隊は、小沢治三郎提督率いる一航艦と一一航艦に出撃を命じる。
合計6空母要する小沢艦隊は、ついにマレー沖で英東洋艦隊と激突した。
全9巻で構成(『烈日の海戦』1?3→『覇道の海戦』1?3→『興亡の海戦』1?3)された大長篇架空戦記小説。
●高貫布士(たかぬき・のぶひと)1956年生まれ。
神奈川県出身。
和光大学人文学部芸術学科卒業。
学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。
出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。
『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
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