飛翔の海戦
日本軍の奇襲攻撃でパナマ運河は破壊された。
米軍は、再建した太平洋艦隊を南米最南端のホーン岬経由で太平洋へ回航させる以外に方法がなくなった。
それを予測した聯合艦隊は、南米大陸の太平洋沿岸で待ち伏せ作戦を敢行することに……。
だが、それだけの距離を往復できる艦艇は限られる。
ふたたび長大な航続距離を誇る巡潜に白羽の矢が立ち、伊号潜水艦16隻が勇躍チリ沖まで出撃する! 全15巻で構成(『北冥の海戦』1〜3→『蒼濤の海戦』1〜3→『飛翔の海戦』1〜3→『黎明の海戦』1〜3→『修羅の海戦』1〜3)された大長篇架空戦記小説。
●高貫布士(たかぬき・のぶひと)1956年生まれ。
神奈川県出身。
和光大学人文学部芸術学科卒業。
学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。
出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。
『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
更新中です。しばらくお待ちください。