ダイナマイト刑事
豪華客船で一夜の円舞(ワルツ)を。
晴れ舞台を前に賑わうダンス教室で、二人の変死者が……そして続出する同じ症状の患者。
いったい何が起こっているのか? 原因を探るダイナマイト刑事は、謎のクスリを入手する。
媚薬か、麻薬か、毒薬か。
昏い想いを円舞に乗せて、華やかにドレスが翻る! マッチョな熱血刑事・松田洋平と容姿端麗な天才刑事・池畑玲二の活躍を描いた『ダイナマイト刑事』シリーズ、第5弾にして完結篇。
●六道 慧(りくどう・けい)東京の下町・本所生まれ。
今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。
1988年。
朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。
以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。
「継続は力なり」が信条。
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