闇の乱
貝谷周二は大手ゼネコンの営業マンだったが、突然リストラされた。
そして一週間後、元上司が刺殺されたとの報せが入る。
尊敬していた上司が殺害され、その上司の命で自分にボディーガードがついていることを知った貝谷は、事件の真相を探ろうと元同僚たちに接触していく。
だがそこには在社時には知る由もなかった派閥権力抗争が渦巻いていた……。
長篇ハードボイルド・サスペンス。
●広山義慶(ひろやま・よしのり)1935年大阪生まれ。
早稲田大学文学部仏文科卒業。
児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。
『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
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