異界の四龍士
神異界での激闘から4年。
短大を卒業した立花燿子は塾講師として勤務しており、そして今も4人の龍士たちとの交流は続いていた。
ところがある日、生徒たちからおかしな噂を聞く。
インターネット上に開かれているという’別世界’への入口……。
一方、神異界では恐るべき陰謀が秘かに進行していた。
紅の祝融、白の辱収、黒の禺彊、蒼の句芒……四龍士は新たな戦いへと身を投じることに。
だが燿子は、ボディガード役の開明獣と共に、エマージング・ヒューマンと名乗る人々に取り囲まれる。
彼らの目的は? 異神送りとは? そして雪也との恋の行方は……。
人間界と神異界、2つの世界の存亡をかけて戦う龍士たちの物語、第5弾。
完結篇。
●六道 慧(りくどう・けい)東京の下町・本所生まれ。
今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。
1988年、朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。
以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。
「継続は力なり」が信条。
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