東京武警
世界的に有名な爆弾テロリストが、ロンドンから「自由都市TOKYO」に潜入した。
’顔のない男’の異名を持つリチャード・ウォン。
この情報を偶然キャッチした東京武装警察隊(TAPS)は、極秘に男の行方を追った。
だが彼は、財政難の東京が推し進める公営カジノ場を爆破させ、さらにあるベンチャー企業の精製プラント計画阻止に狙いを定めていた。
リチャード・ウォンへの依頼主は何者なのか? そして世界の麻薬業界を震撼させた’薬物合成ソフト’とは……。
卑劣な爆殺行為を行うテロリストと東京武警の英知を競う壮絶な戦いが始まる。
長篇サスペンス・アクション小説、第2弾。
完結篇。
●高貫布士(たかぬき・のぶひと)1956年生まれ。
神奈川県出身。
和光大学人文学部芸術学科卒業。
学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。
出版社勤務を経て、軍事アナリスト兼作家として活躍。
『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
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