COMIC
GAME
G動画
G写真
ラノベ
通販
いいね
Rank

お夏太吉捕物控

お夏は花もはじらう十八の掏摸名人。
幼馴染みの太吉あにいは、駈け出しの岡っ引だ。
ある日、現場を押えた太吉は、お夏にひょんな交換条件を出した。
赤犬を使う女掏摸から、さる大店の蔵の鍵を取り戻せば、見逃すというのだ。
やがて鍵も戻り、事はすんなり収まるかに見えたが、当の女掏摸が殺されてしまう。
事件は複雑に意外にこみいっていくうちに、お夏と太吉の二人は……。
連作短篇時代小説。
*太吉売り出す*突き当った男*お夏の恋心*飼われた男*二人で芝居を*太吉冬ごもり*花かんざし*昔の仲間*田舎の親爺*いつか見た顔●多岐川恭(たきがわ・きょう)1920年福岡県生まれ。
東大経済学部卒。
戦後、横浜正金銀行をへて毎日新聞西部本社に勤務。
1953年『みかん山』で作家デビュー。
『濡れた心』で第4回江戸川乱歩賞を、翌年には短編集『落ちる』で第40回直木賞を受賞。
以降、推理小説と共に時代小説も旺盛に執筆した。




ユーザレビュー
  • 0
  • 0
  • 0



ライトノベル・小説
©LOQUY 2018-2024 AllRight Reserve.